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防災編(5)

土砂災害を防ぐ(その1)

 

さて、これまで、床上浸水と不同沈下について述べてきましたが、最近目立つのが、大雨により山や斜面が崩れて、その土砂が家屋を損傷させる土砂災害です。

ニュースなどで取り上げられるのは、きわめて大規模な土砂崩れなどにより家屋が完全に倒壊して、死者が出たようなショッキングな事態が中心ですが、実際には、そこまでいかなくても、中小規模の土砂崩れは頻繁に起きており、多くの家屋を損傷させています。

 

床上浸水の時にも述べましたが、こういった中小災害は、ニュースで取り上げられることが少ないので、一般の方は、そのような事態をあまりご存じなく、なにか土砂崩れというと、家屋は完全倒壊してしまって、どうしようもないものというようなイメージをお持ちの方が多いようです。しかし実は、中程度の損壊というのもたいへん多いのです。

 

そして、中程度の損壊であっても、建物が基礎からずれたり、主要な構造体(柱、梁、土台など)に損傷を受けたりすると、その復旧には多額の費用がかかりますし、建て直さざるをえないことも少なくありません。

また、窓などから侵入した土砂は、家具や家財を使用不能にしますし、また電気・水道・ガスなどの設備配管が寸断されて、使用不能になることも、多く見られます。

 

したがって、このような中小規模の土砂崩れに対しても、建物の損傷が最小限に済むような家造りをしておくことが、きわめて大切なことなのです。

 

どのような土地で土砂災害が起こるかということは、専門家が見れば容易にわかることですし、最近は自治体が、ハザードマップというものを整備して、危険な土地を一般の市民にも分かるように公開していることも多くなっています。

 

したがって、先ずその土地に土砂災害が起こる可能性があるかどうか、起こるとすれば、どの方角からどの程度の土砂が流れてくる可能性があるかを知ることが大切です。

その上で、それに応じた対策を講じることになります。

 

それでは、その対策とは、具体的にどのような方法があるのか。それを次回は述べたいと思います。