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家づくり篇

住まいは「間取り」で決まる

 

家の設計で一番大切なのは何かと言われると、やっぱり「間取り」です。(ただし、ここで言う「間取り」とは、単なる平面図上での部屋の配置ではなく、立体的な構成も含めた家の全体構成のことですが。)

 

間取りの良し悪しで、同じ敷地・同じ規模(床面積)・同じ予算でも、家の“質”は全く違ってきます。

よく、住宅関係の本のタイトルに、「家は断熱で決まる」とか「良い家はムク材作れ」などといったものがありますが、あんなのは嘘です。(実際に読んでみれば分かりますが、著者は施工業者で、自社の行っている施工方法を我田引水的に宣伝しているにすぎません。)

 

家は「間取り」の設計で決まります!

断熱性能や使用材料のことなどは、よい「間取り」が実現された上での付加的な次元のことであって、低劣な「間取り」の家を、いくら断熱をよくしても、高価な材料を使っても、高い“質”の良い家にはなりません。

 

私の設計室に来られるお客様の中には、ハウスメーカーに間取りの設計(プランニング)をしてもらったが、その内容にがっかりして、私の設計室の扉をたたく方が、けっこうおられます。

そして、こちらがプランニングをして提出して差し上げると、たいてい、こんなに広い部屋が、きちんと必要なだけ取れるとは、思わなかったと驚かれます。

しかし驚くのはこちらで、あとでハウスメーカーが作ってきたプランを見せてもらったりすると、何でこんな下手なプランしかできないのかと唖然とすることがあります。

 

ただ、「間取り」(立体構成も含めて)のプランニングの上手下手は、建築士の設計能力が如実に顕れるところなので、経験が浅かったり、センスがない設計士には、無理なことが多いのです。(ハウスメーカーの下請けをしているような設計士は、多かれ少なかれ、そのようなレベルです。)

もっともハウスメーカーの場合は、「規格」というものに縛られますから、自由な発想による設計ができないというのも、つまらないプランになる理由の一つですが。(自由なプランをしようとすると、オプション設計が多くなって、工事費が大幅に上昇してしまう。)

 

というわけで、家を生かすも殺すも「間取り」の設計次第なのです。